風越山の名号石(六斗石)を訪ねる
- 風越山を愛する会TANAKA
- 7月13日
- 読了時間: 2分
更新日:8月3日
風越山の石造文化財摩崖碑
令和7年(2025年)7月13日(日)
14名で勉強会 山下顧問の解説で 1716年(江戸中期)に彫られたとされる巨岩碑



名号とは、仏、菩薩の名前で、南無阿弥陀仏は、「阿弥陀に帰依する」の意です。

名号石に刻まれ文字
『南無阿弥陀佛 脫出一、万 供養自李儒元配牢至明和六己形日念
北瀬八親授奥成吉藤一万人供養 光明名化十生浄可国」と刻まれている
【解說】
南無阿弥陀佛
阿弥陀仏に帰依する(帰依とは神仏や僧侶の力をじて従うの意)
说法一万座供養
1万ヶ所で説法供養を行った。
自享保元丙申年產溯溯六己丑
享保元年丙 申
(1716年)から明和六年記。現(1769)に至り(33年間)
較日課念伟十萬人供叛
日々念仏を唱え十万人供養。
授與戒善薩一万人供養
一万人を供養し菩産戒を授与。
光明名號攝化十生
光明名号とは、阿弥陀仏の光明と名号を指し、攝化とは、仏が乗生を救い導くことを意味しこの二を組み合わせた阿弥陀の光明と名号によって、衆生が救済されるという浄土教の教えを表す言葉。
引用資料
①『風越山物語』 第I3章を全文転記
②飯田市ホームページ文化財












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