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​風の便り

​風越山を愛する会通信

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風越山を愛する会通信 第2号
 

「風越山」の語源

この語源は、山頂近くに大窪み(おおくぼみ)と呼ばれる鞍部(あんぶ)があり、そこを風が吹き越えることから、風越山(かざこしやま)と呼ばれるようになった。

中世の和歌にも風越(かざこし)の峰と詠まれ、市内の小・中・高校の校歌にもみな風越山(かざこしやま)と歌われている。また、山頂に白山権現(ごんげん)を祝り、権現山(ごんげんやま)とも呼ばれている。

昭和24年、飯田市立高校と県立西高校が統合され、飯田風越高校が誕生し、その後、風越山(ふうえつざん)と呼ばれるようたなった。現在、地理書、各種の資料、行事等でもこの名が使われているが、これは誤りであり残念なことです。今後本来の呼び名である風越山(かざこしやま)、または、権現山(権現山)と呼んでいきたいものです。

※高森上郷境界線から見た大窪み

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「風越山を愛する会」発足
風越山(権現山)は標高1,535mで泰然自若の雄姿は気高くて、飯田市の象徴の山です。
風越山の植生は豊かであり、動物も豊富に生息しています。峰からの風の便りは四季の移り変わりを誠実に伝言してくれます。
山頂には白山権現を祀り、また貴重な文化遺産も多く豊かで信仰の山になっております。
昭和60年10月に風越山のイラストマップが発行されました。今回、当時の作成メンバーが発起人となって、広く市民に呼びかけ「風越山を愛する会」を発足させることになりました。
風越山の素晴らしい自然と文化財に触れ親しみながら、
この郷土の宝を愛護して行きたいものです。

※画像風越山遠望
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